次の古文を読んで、あとの問いに答えなさい。 うつくしきもの 瓜 うりにかきたるちごのかほ。雀 すずめの子の鼠 ねず鳴 なきするに、をどり来る。二つ三つばかりなるちごのいそぎてはひ来る道に、いとちひさき塵 ちりのありけるを、目ざとに見つけて、いとをかしげなる指 およびにとらへて大人などに見せたる、いとうつくし。頭 かしらはあまそぎなるちごの、目に髪 かみのおほへるを搔 かきはやらで、うちかたぶきてものなど見たるもうつくし
。
︵清 せい少 しょう納 な言 ごん﹃枕 まくらの草 そう子 し﹄︶
*1 ちご=幼児。*2 鼠鳴きするに=ねずみの鳴き声をまねてちゅうちゅう呼ぶと。*3 目ざとに=目ざとく。*4 あまそぎ=肩 かたの高さで切りそろえたおかっぱ髪。*5 うちかたぶきて=頭をかたむけて。
問一 線①﹁うつくしき﹂は、現代語とは異なり、﹁かわいらしい﹂という意味ですが、同じく﹁かわいらしい﹂という意味の言葉を古文中から書き抜 ぬきなさい。
問二 線②﹁かほ﹂、③﹁をどり来る﹂、④﹁ちひさき﹂を現代かなづかいに直し、すべてひらがなで書きなさい。
② ③
④
①
1
*1
②
*2
③
④
*3
*4
*5 ◆古語の特徴⑴ 現代語にはない語がある⋮古語独特の単語に注意する。
*い
と/ たいへん・とても *げ
に/
本当に・なるほど
*つきづき
し/ 似つかわしい *いみ
じ/
程度がはなはだしい︵よい場合にも悪い場合にも用いる︶⑵ 現代語と同形で意味の異なる語がある。
*あは
れ/ 趣 おもむきがある *すさま
じ/ 興ざめだ *やが
て/
すぐに◆かなづかい
古文のかなづかいを﹁歴史的かなづかい﹂という。現代かなづかいに直すには、次のようなルールがある。⑴ 語頭以外の﹁は・ひ・ふ・へ・ほ
﹂/
﹁わ・い・う・え・お﹂
*あやふ
し/ あやうし *いとほ
し/
いとおし⑵ ﹁ぢ・づ
﹂/
﹁じ・ず﹂
*なん
ぢ/
なんじ︵汝︶ *しづ
か/
しずか⑶ ワ行の﹁ゐ・ゑ・を
﹂/
ア行の﹁い・え・お﹂
*ゐ
る/ いる *ゆゑ
に/ ゆえに *をんな↓おんな⑷ ﹁
au・
・iu
eu・
ou﹂/
﹁ô
・yû
・yô
・ô
﹂
*かうべ︵頭
︶/ こうべ *け
ふ/ きょう *さう
ら
ふ/
そう
ろう◆係り結びの法則 文中に、特定の係助詞︵疑問や強意を示す語︶があるとき、結びの語が終止形以外になる決まりがある。これを﹁係り結び︵の法則︶﹂という。⑴ ﹁ぞ・なむ・や・か﹂の場
合/
連体形で結ぶ。⑵ ﹁こそ﹂の場
合/
已 い然 ぜん形で結ぶ。
ねらい
読解▶言語▶
13
古 文 の 読 み 方 ・ 解 き 方
かなづかいなどの古文の特 とく徴 ちょうを押 おさえて、正確に理解する。慣用句1efefefefefefefefefefefefefefefefefefefefef
fefefefefefefefefefefefefefefefefefefefefe
cfefefefefefefefefefefefefefefefefed aefefefefefefefefefefefefefefefefefb
練
習
問
題 1
次の古文を読んで、あとの問いに答えなさい。
今は昔、京にありける雑 ざふ色 しき男 をのこの妻 め、夕 ゆふ暮 ぐれ方に暗くなるほどに、要事ありて
、 大路に出 いでたりけるが、やや久しくかへり来たらざりければ、夫、﹁など遅 おそくは来るならむ﹂とあやしく思ひてゐたりけるほどに、妻入り来たり。さてしばしばかりあるほどに、また同じ顔にして有 あり様 さま露 つゆばかりも違 たがひたるところもなき妻入り来たり。
夫これを見るに、あさましきこと限りなし。﹁いかにまれ一人は狐 きつねなどにこそはあらめ﹂と思へども、いづれをまことの妻といふことを知らねば、思ひめぐらすに、﹁後 のちに入り来たる妻こそ定めて狐にてはあらめ﹂と思ひて、男大 た刀 ちを抜 ぬ
きて、後に入り来たりつる妻に走りかかりて切らむとすれば、その妻、﹁こはいかに。我をばかくはするぞ﹂といひて泣けば、また前 さきに入り来たりつる妻を切らむとて走りかかれば、それもまた手をすりて泣きまどふ。︵﹃今 こん昔 じゃく物 もの語 がたり集 しゅう﹄︶*1 雑色=雑役をつとめる者。 *2 要事=大切な用事。
*3 大路=大通り。 *4 など=どうして。なぜ。*5 あさましき=ここでは、びっくりしたということ。*6 いかにまれ=とにかく。いずれにせよ。*7 定めて=きっと。 *8 大刀=長い刀。*9 かくはするぞ=どうしてこんなふうにするのですか。*
* 。さぐしるすをいご命。て10わ合りすを手=てりすを手せ
11す乱り取てい泣しく激=ふどまき泣。
問一 ︿現代語訳﹀ 線①﹁やや久しくかへり来たらざりければ﹂の現代語訳として最も適切なものを次のうちから選び、記号で答えなさい。ア しばらくして、やっと帰って来たのでイ かなり長い時間、帰って来なかったので
1
*1*2
*3
①
*4
②
③
*5*6
*7*8
④
*9
⑤
*10
*11
ウ しばしば帰って来なければエ いつもより早く帰ってこなけれ
ば ポイント 古文の現代語訳は、前後の文脈も含 ふくめて考えましょう。直後に﹁など遅く
は来るならむ﹂とあることに着目します。前の部分の﹁出たりけるが﹂は、﹁出たのだ
が﹂という意味です。
問二 ︿かなづかい﹀ 線②﹁あやしく思ひてゐたりけるほどに﹂を現代かなづかいに直し、すべてひらがなで書きなさい。
ポイント 現代かなづかいに直す箇 か所 しょは二つあります。直し方のルールに従って、正確に直しましょう。
問三 ︿文脈﹀ 線③﹁夫これを見るに、あさましきこと限りなし﹂とありますが、夫はどんなことに驚 おどろいたのですか。最も適切なものを次のうちから選び、記号で答えなさい。ア 妻が二人もいることイ 狐にまんまと化かされてしまったことウ 狐が家の中に入り込 こんできたことエ 自分の妻の顔を忘れてしまったこと
問四 ︿文脈﹀ 線④﹁我をばかくはするぞ﹂とありますが、夫にどうされそうになったのですか。現代語で書きなさい。
問五 ︿指示語﹀ 線⑤﹁それ﹂が指している言葉を古文中から十字で書き抜 ぬきなさい。 ★
5
10
□①
□⑥
□⑪
□②
□⑦
□⑫
□③
□⑧
□⑬
□④
□⑨
□⑭
□⑤
□⑩
□⑮
qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq漢字の読み書き
13
次の古文は、
。でいさなえ答にい問のとあ、んの読をれこ。すで章文のき続1 しかれば、男 をのこ思ひあつかひてとかく騒 さわぐほどに、なほ前 さきに入り来たりつる妻 め
のあやしくおぼえければ、それを捕 とらへていたるほどに、その妻あさましくくさき尿 ゆばりをさとはせかけたりければ、夫くささに堪 たへずしてうちゆるしたりけるあひだに、その妻たちまちに狐 きつねになりて、戸の開きたりけるより大路に走り出 いでて、こうこうと鳴きて逃 にげ去りにけり。その時に、男ねたくくやしく思ひけれど
も
さらにかひなし。
これを思ふに、思 おも量 ばかりもなかりける男なりかし。しばらく思ひめぐらして
、 二人の妻を捕へてしばりつけておきたらましかば、つひにはあらはれなまし。いと口 くち惜 おしく逃がしたるなり。郷 さとの人どもも来たり集まりて見ののしりける。狐も益 やくなきわざかな。希 け有 うの命を生きてぞ逃げにける。妻の大路にありけるを見て、狐のその妻の形と変じてはかりたりけるなり。
しかればかやうのことのあらむには、心を静めて思ひめぐらすべきなり。希有にまことの妻を殺さざりけることこそ賢 かしこけれ、とぞ人いひける、となむ語り伝へたるとや
。
︵﹃今 こん昔 じゃく物 もの語 がたり集 しゅう﹄︶*1 思ひあつかひて=どうしたらいいかわからなくて。*2 あさましく=ここでは、ひどく。*3 さとはせかけたりければ=さっとひっかけたので。*4 うちゆるしたりけるあひだに=手をゆるめたすきに。*5 ねたく=しまったと思って。*6 さらにかひなし=どうにもしかたがない。*7 思量り=思 し慮 りょ。
2
*1
ア
*2
*3*4
イ
*5
*6
*7
*8
ウ
*9
*10
*11
*12 エ
*8
*る*ののしりけ見=し見。 たぎ騒大て9 後現には正体をうしただろに。、最らいおてた 人⋮なれはらあて⋮しへ捕を妻のま人=二の妻をつかまえてしばりつけ二
* 10益なき=むだな。
11。 らがらか命て=き生を命の有希*
12希有に=かろうじて。
問一 ︿文脈﹀ 結局、狐だったのはだれですか。古文中の線ア∼エから選び、記号で答えなさい。
問二 ︿かなづかい﹀ 線部﹁つひにはあらはれなまし﹂を、現代かなづかいに直して書きなさい。
問三 ︿内容理解﹀ 作者は、夫をどんな人物だと評していますか。古文中から書き抜 ぬきなさい。
問四 ︿内容理解﹀ 作者は、夫は具体的にどのように行動すべきだったと考えていますか。現代語で二十字以内で書きなさい。 ★
閲覧室は静かだ
。
過去を顧みる
。
先生の家をタズねる。概略は理解した
。
克明に記録する
。
ついにマクが開いた。名前を偽る。 静粛に願います
。
机の上がランザツだ。夜空を仰ぎ見る
。
血液が体内を循環する
。
ウラオモテがない人だ。愚かな行動をする
。
先生に薦められる
。
カクダイコピーをとる。
5 10
練
習
問
題 2
次の古文を読んで、あとの問いに答えなさい。
公 きん世 よの二 に位 ゐのせうとに、良 りやう覚 かく僧 そう正 じやうと聞 きこえしは、極 きはめて腹あしき人なりけり。 坊 ばうの傍 かたはらに、大きなる榎 えの木 きのありければ、人、﹁榎 えの木 きの僧正﹂とぞ言ひける。この名然 しかるべからずとて、かの木を伐 きられにけり。その根のありければ、﹁きりくひの僧正﹂と言ひけり。いよいよ腹立ちて、きりくひを掘 ほり捨てたりければ
、 その跡 あと大きなる堀 ほりにてありければ、﹁堀 ほり池 けの僧正﹂とぞ言ひける。︵兼 けん好 こう法師﹃徒 つれ然 づれ草 ぐさ﹄︶*1 公世の二位=藤 ふじ原 わらの公世。鎌 かま倉 くら時代末期の人。*2 せうと=兄弟。 *3 坊=僧 そう侶 りょの住居。*4 きりくひ=切り株。
問一 ︿内容理解﹀ 良覚僧正のあだ名を古文中から
す ・べ ・
て ・書き抜きなさい。 ぬ
問二 ︿現代語訳﹀ 線①﹁聞えし﹂の現代語訳として最も適切なものを次のうちから選び、記号で答えなさい。ア うわさされる イ 申し上げていたウ 聞こえていた エ 名のってい
た
問三 ︿係り結び﹀ 線②﹁言ひける﹂は、 線⑤﹁言ひけり﹂と形が違 ちが
いますが、これは、 線②より前の文中に、ある言葉があるためです。その言葉をひらがな一字で書き抜きなさい。
問四 ︿現代語訳﹀ 線③﹁然るべからず﹂の現代語訳として最も適切なものを次のうちから選び、記号で答えなさい。
㋐*2*1
1
㋑
①
*3
㋒
②
③
④
*4
⑤
⑥
★ ⑦ 本名と全然ちう がエ ぴったりでウ あ くなア 怒ってはらいない イ よろしな こお
る
問五 ︿動作主﹀ 線④﹁かの木を伐られにけり﹂とありますが、木を伐ったのはだれですか。古文中の線㋐∼㋒のうちから選び、記号で答えなさい
。
問六 ︿文脈﹀ 線⑥﹁いよいよ腹立ちて﹂とありますが、なぜ腹を立てたのですか。現代語で書きなさい。
問七 ︿文脈﹀ 線⑦﹁その跡﹂とありますが、何をどうしてできた跡ですか。現代語で書きなさい。
問八 ︿内容理解﹀ 良覚僧正は、﹁極めて腹あしき人﹂とされていますが、この文章から考えると、﹁腹あしき人﹂とはどのような人だということになりますか。最も適切なものを次のうちから選び、記号で答えなさい。ア 怒 おこりっぽい人 イ 腹黒い人ウ 謙 けん虚 きょな人 エ 気の弱い
人
次の古文を読んで、あとの問いに答えなさい。
名 みやう利 りに使はれて、閑 しづかなる暇 いとまなく、一生を苦しむるこそ、愚 おろかなれ。A 財 たから多ければ、身を守るにまどし。害を買ひ、累 わづらひを招く媒 なかだちなり。身の後には
、 金 こがねをして北 ほく斗 とを拄 ささふとも、人のためにぞわづらはるべき。愚かなる人の目をよろこばしむる楽しみ、またあぢきなし。大きなる車、肥えたる馬、金 きん玉 ぎょくの飾 かざりも、心あらん人は、うたて、愚かなりとぞ見るべき。金は山に棄 すて、玉
*1
2
①
*2*3*4*5
*6*7
②
*8
*95
は淵 ふちに投ぐべし。利に惑 まどふは、すぐれて愚かなる人なり。B 埋 うづもれぬ名を長き世に残さんこそ、あらまほしかるべけれ、位 くらゐ高く、やんごとなきをしも、すぐれたる人とやはいふべき。愚かにつたなき人も、家に生 うまれ、時に あへば、高き位に昇 のぼり、奢 おごりを極 きはむるもあり。いみじかりし賢 けん人 じん・聖人、みづから賤 いやしき位に居 をり、時にはずしてやみぬる、また多し。偏 ひとへに高き官・位を望むも、次に愚かなり。︵兼 けん好 こう法師﹃徒 つれ然 づれ草 ぐさ﹄︶*1 名利に使はれて=名 めい誉 よと利益に追い立てられて。*2 まどし=おろそかだ。 *3 買ひ=受け。*4 累=苦労。めんどう。 *5 身の後=死後。*6 金をして北斗を拄ふとも=金を積み上げて北斗七星を支えるほどであっても。
*7 人=ここでは子孫。 *8 あぢきなし=かいがない。*9 うたて=ますます。 *
* 10すぐれて=きわめて。
* 。うろだとこいしま望11れけべるかしほまらあ=
12やんごとなき=高貴な。 *
* 13つたなき=未熟な。
14。 くたいぜり。が上い思=奢*
* 15いみじかりし=すぐれた。
* 16賤しき位=低い地位。
17︶。 人︵うまして終えを生一=るぬみや*
18偏に=むやみに。
問一 ︿現代語訳﹀ 線①﹁閑かなる﹂の現代語訳として最も適切なものを次のうちから選び、記号で答えなさい。ア のんきに暮らす イ だまっているウ 心を落ち着ける エ 気落ちす
る
問二 ︿文脈﹀ 線②﹁愚かなる人﹂と対照的な人物を表す言葉を、Aの段落の中から書き抜 ぬきなさい。 *
10
*11
*12
*13
③
*14
*15
*16
④
*17
*18
問三 ︿内容理解﹀ Aの段落で述べられている愚かなことを現代語で書きなさい。
問四 ︿文脈﹀ 問三のことを﹁愚か﹂だと言うのはなぜですか。最も適切なものを次のうちから選び、記号で答えなさい。ア 一生のうちに使うのには限界があるから。イ いろいろの利害がからんできてわずらわしいから。ウ 一生働きづめでは少しも楽しくないから。エ 死んでしまったら何の役にも立たないから。
問五 ︿内容理解﹀ 線③﹁時﹂、④﹁時﹂のここでの意味として最も適切なものを次のうちから選び、記号で答えなさい。ア 時間 イ 時勢ウ 当時 エ 時
事
問六 ︿内容理解﹀ Bの段落で述べられている愚かなことを現代語で書きなさい。
問七 ︿文脈﹀ 問六のことを﹁愚か﹂だと言うのはなぜですか。最も適切なものを次のうちから選び、記号で答えなさい。ア 望みがかなっても、実際には名を残せるとは限らないから。イ 自分では何の努力もせずに、望みだけは高くしているから。ウ 望みをかなえるためには、一生苦労しなければならないから。エ 自分の力ではどうにもならないことを望んでいるから。
10
uuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu
uuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu
ywwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwi qwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwe 言語
慣 用 句 1
◆慣用句とは
複数の言葉を組み合わせて、全体である特定の意味を表すようになった表現を慣用句という。体の部分を表す言葉を使ったものが多い。もとの言葉の意味からは離 はなれているので、ひとまとまりで一つの意味を持つ言葉として、意味・用法を確実に身につけておこう。・足が出る⋮使いすぎてお金が足りなくなる。・頭をかかえる⋮どうしていいかわからなくて困る。・腕 うでをふるう⋮技能を発揮して見事にやってみせる。・顔が立つ⋮名 めい誉 よや立場が傷つけられずにすむ。・肩 かたを並べる⋮同じくらいの勢いや力を持つ。・口が軽い⋮何でも軽々しくしゃべってしまう。・首をつっこむ⋮あることにかかわったり、仲間になったりする。・腰 こしが重い⋮なかなか行動を始めない。・舌を巻く⋮非常に感心する。・手をこまぬく⋮何もしないでただ見ている。・のどから手が出る⋮ほしくてたまらない。・鼻が高い⋮得意になる。・歯に衣 きぬ着せぬ⋮思ったことをずけずけ言う。・腹をくくる⋮覚 かく悟 ごする。・へそを曲げる⋮機 き嫌 げんを損じて、意地を張る。・ほぞをかむ⋮後 こう悔 かいする。︵﹁ほぞ﹂は﹁へそ﹂のこと。︶・骨が折れる⋮苦労する。面 めん倒 どうである。・まゆをひそめる⋮不快や心配のため、顔をしかめる。・耳にたこができる⋮同じことを何度も聞かされてうんざりする。 次の各文の□にあてはまる漢字一字を書き、慣用句を用いた文をそれぞれ完成させなさい。⑴ うっかり□が滑 すべって、大事な秘密をもらしてしまった。⑵ 石橋さんに借りていたお金は先日□をそろえて返した。⑶ 村田君のカメラの腕前にはだれもが□を巻いた。⑷ 川上君は礼 れい儀 ぎ正しく、だれに対しても□が低い。⑸ □を持つわけではないが、大森君は悪いやつじゃないよ。⑹ テストで山があたったことに□をしめて、勉強をおろそかにするな。⑺ 教室で騒 さわいで花 か瓶 びんを壊 こわしたことで、先生からたっぷり□をしぼられた。⑻ 田中君は僕 ぼくの不用意な発言に腹を立てていて、いくら謝 あやまってもとりつく□もない。⑼ やぶから□にお金を貸してくれと言われても、僕も先日買い物をしたばかりで小 こ遣 づかいがないので困るよ。⑽ 小林さんの英語の発音のよさは先生の折り□つきだ。
⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ⑸
⑹ ⑺ ⑻ ⑼ ⑽ 次の慣用句の意味をあとから選び、それぞれ記号で答えなさい。⑴ お茶をにごす ⑵ 雨 う後 ごの竹の子 ⑶ 拍 はく車 しゃをかける⑷ ふるいにかける ⑸ 渡 わたりに船ア 同じ種類のものが続々と出てくる。イ 多くのものの中からよいものだけを選別する。ウ 望んでいたことがちょうど都合よく起こる。エ 力を加えて物事の進行をいっそう速める。オ いいかげんなことを言って、その場をごまかす。⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ⑸